
メルセデス・ベンツ、BMW、アウディというドイツが誇るプレミアムブランドのエントリーモデルは世界的に人気が高く、日本での販売も好調に推移している。
かつてラインアップしていたAクラスのロングボディ車の後継モデルはBクラスとして独立し、約1年前から日本市場に投入。Aクラスとプラットフォームを共用するが、ホイールベースとボディが大幅拡大されており、実用性の高さは比べ物にならないほど向上。Aクラスとの価格差は約50万円と大きいが、Bクラスの登場により日本市場におけるAクラスの存在意味が薄くなった感もあるので、今回はあえてBクラス、それもよりスポーティなアバンギャルド仕様のB200ターボとした。
BMW1シリーズは、3の「ti」シリーズの後継モデルであり、今回唯一の後輪駆動車となる。現行のE9#系3シリーズとの共通点も多く、リーズナブルな価格設定と、独特のハッチバックスタイルが受けてか、登場以来コンスタントに好セールスを挙げている。今回は唯一の自然吸気エンジン、120iを持ち込んだ。なお、現状では「116i」「118i」「120i」「130i Mスポーツ」というラインアップとなっているが、118iはまもなく廃止となる。
アウディA3は、もともと3ドアのショートボディバージョンが先にデビューし、のちに5ドアのロングボディバージョンの「スポーツバック」が追加されたが、昨年よりスポーツバックのみのラインアップ。エンジンは直4が1.6L、2L自然吸気とターボ、上に3.2L V6という4タイプで、3.2Lはクワトロとなる。本国ではオールアルミボディの弟分「A2」も存在するが日本には導入されていないので、現状ではA3スポーツバックがエントリーモデルとなる。今回は、よりアウディらしさをリーズナブルに味わえる2.0 TFSIのSライン仕様を持ち込んだ。
文:岡本幸一郎 撮影:島村栄二
[ 情報提供:オートックワン ]